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仲良きことは  3
なんか本当にもう、内容が・・・・無いようっ! どーん!
ただ、ただ、いちゃいちゃが書きたかったんです。 許して下さい! ちょいエロっぽい? 
「ばれんたいんday」ものは更に糖度が上がり、あんだーまでいかないが、R?? という物です。 この後に載せていい内容か、本当に悩んでおります。 ご意見お待ちしてます。 
 




では、どうぞ。







 






「ねえ、僕の 『む』 って何? このまま夕鈴に悪戯しているところに李順が来て、見られたら、嫌でしょう?  もちろん僕も嫌だけど、夕鈴がいつまでも教えてくれないなら食べちゃうしかないよね。 どうする?」

食べちゃう・・・・?  
何を言われているのか解らずに夕鈴が戸惑った顔で見上げると、黎翔の手が襟元から侵入してきた。 言われた言葉の意味が瞬時に解り、悲鳴を上げようとすると、あっという間に唇を奪われ叫びは口付けに掻き消されてしまう。 
逃げようとするが敵うはずもなく、何度も角度を変え、深い口付けへと変わっていった。
息つく間に夕鈴が喘ぐように駄目だと伝えようとするが、口を開くたびに絡みつく黎翔の舌に言葉は飲み込まれ、思考は深く沈み込みそうになる。 
このまま絡め取られるのは厭と、夕鈴は顔を反らして喘ぎながら抗った。

「い、言いま・・・・ 言うから、陛下っ・・・。 も、お願い・・・・」
「僕の・・・・ 何?」

夕鈴に少し触れただけで離れがたい熱を感じる。 薄くなった首筋の赤い痕を唇で辿り、濃い色合いに変えていると夕鈴が喘ぎながら、仰け反った。 互いの熱で熟れた唇を見つめながら問うと、君は震えながら答えを漏らす。
  
「・・・・先に手を放して下さ・・・。 ちゃんと話しますから・・・・」

渋々手を開放すると、夕鈴は僕から顔を逸らした。 それでも答えてくれるならと我慢して待っていると、唾を飲み込んだ夕鈴は身体を丸めて顔を手で隠してしまう。

「ほ、本当に大した事じゃないんですっ! 何だそれって驚きますよ? 陛下が・・・・ 格好いいな~って思って・・・。 侍女さんたちが見惚れるほど格好良い人の・・・ む、胸に顔を寄せることが出来るのは嬉しいなって・・・・ 思っていたら・・・・」
「・・・・・・僕に欲情したってこと?」
「ちっ! そ、そんな・・・っ! そうじゃなくって、陛下みたいに素敵な人の奥さんで居られて嬉しいなって、傍に居ていいんだって思ったら顔が~~~~っ!」

確かに今は急ぎの懸案が多く、忙しい時期だ。 それは承知しているし国政のために必要だと理解している。 だけど愛しい妻から、こんな可愛いことを告白されて離れることなど出来るだろうか。  否、無理だ! 絶対無理だ!! 
李順が叫ぼうが、周が呪いの言葉を吐こうが無理だ。
飾りが落ち解けた髪に、濃い色合いの腰紐が絡む足首。 そんな君が寝台で横たわっている。
しどけない姿態を目の前に晒されて如何して手を出さずに居られようか。 
そっと手を伸ばし髪を撫でると、肩を竦ませ大きく震える仕草さえ僕を煽るだけなのに、無自覚な君を怯えさせるほどに求めそうで・・・・ 僕は長く息を吐く。

「夕鈴だけが嬉しいんじゃない。 内政が安定したばかりで君とゆっくり二人で過ごす時間も余り取れないし、未だ君が狙われることもある。 それでも君に傍に居て欲しいと、希ったのは僕の方だ。 君は僕の為に、僕のことを想って動いてくれると知っているのに、君が頬を染めただけで何に興味を持ったのかと気になって仕方が無いんだ」
「・・・・・陛下、私が何も望んでないのはご存知でしょう。 二人の時間だって・・・・ ふいに逢えるからこそ嬉しい時もあります。 国のために頑張っている貴方を支えたいと共にいることを願ったのは私で、そして叶えてくれたのは陛下です」

僕の台詞に夕鈴は顔から手を放して、大きな瞳を向けて答えてくれる。 
君の言葉が嬉しいと抱き上げると、君も僕の背に手を回して抱き返してくれた。 僕を想い頬を染める君を胸の中に抱き締めて、執務室で湯気を出して待っているだろう側近を思い浮かべる。
 
「あー・・・・。 このまま君といちゃいちゃしていたいなー」
「その前に足の紐を解いて下さい。 本当に李順さんが来たらどうするんですか! こんなところを見られたら恥ずかしくて困りますからねっ!」
「ゆーりんはそんな羞恥プレイも最後には悦ん・・・ ぐっ!」

夕鈴がそういう言葉に恥ずかしがるのは判る。 今は脇の下に手が回って、叩きたくても叩けない状況なのは判る。 だけど、頭突きは無いだろうと口を尖らせて夕鈴を見下ろすと、真っ赤な顔で睨み上げていた兎はみるみる涙を浮かべ始めたから、急ぎ腰紐を足から解きほどく。

「 !! な、泣かないで夕鈴っ! ごめん! 直ぐに仕事に行きます!」
「そもそも、ど・・・・ どうして、陛下が好きだなって頬を紅くしただけで、ここまで苛めるの?  も、もう・・・・ 意地悪ばっかりする陛下なんて・・・・・」
「本当に御免なさいっ! その先は言わないでっ! 激しく反省してますから!」

今にも零れそうな涙を浮かべた瞳で僕を見る夕鈴は、鼻を啜り上げながら唇を噛み締める。
  
「反省・・・ してるなら、お願いを聞いて下さい」

夕鈴から 『お願い』 なんて珍しいと、思わず目を見開いて頷いた。 何が欲しいんだろう。
まさか実家に帰りたいとか、紅珠の家に泊まりに行きたいとかじゃないだろうな。 
それを駄目だと、厭だと言い難い、この状況で。

「毎週、新しい衣装を作るのは止めて下さい。 簪も笄も必要ありません。 新たに何かを買う時は相談して下さい。 これらは民の税ですよ。 勿体無いですっ! 妃に必要なものは李順さんと相談して私が商人と交渉して安く買い叩きます! いいですねっ!」
「衣装くらいは・・・・。 折角内政も安定して、質素倹約も前ほど厳しくしなくても。 それに後宮閉鎖してるんだから、そっちの経費分くらい・・・・」
「陛下・・・・。  お・ね・が・い、ですっ!」

微笑んでいるけど、額に青筋が二本見える。 こういう時の妻に逆らってはいけない。
最初に怒らせたのは自分だ。 でも可愛い奥さんを着飾らせたい。 着飾った姿を愛でたい。 
でも今の夕鈴には逆らわず、君が逆らえない状況の時に新たに約束をしたらいいだろう。

「・・・・夕鈴がそう言うなら我慢する」

にっこりと微笑んだ夕鈴が立ち上がり、部屋からするっと出て行った。 
腰紐を外したままだったので、万が一李順に見られたら厭だと追い駆けると、夕鈴は僕の卓から紙と筆を持って振り向いた。

「では、今の約束を紙に書いて、記して置きましょう。 その場凌ぎにしないように、反故にしないように、ただの口約束にしないようにっ!」
「そ、そこまで信用無いかなっ?」
「過去、何度下町に足を向けましたか? それも側近を騙して。 覚えが御座いますよね?」

あ、また青筋が浮かんだ。 
僕は渋々筆を持たされ、愛しい妻の言う通りに真白い紙に認める。 書きながら、衣装が駄目なら、月一で離宮に行こうかな。 それとも楽団でも呼んじゃおうかなと考える。

「はい、妃に内緒で物を買わないと、ちゃんと書いて下さいね」
「・・・・うん。 妻に・・・ 内緒で・・・ 物を・・・ 買わ・・・ ない・・・」

物以外でも君を楽しませることが出来るなら、幾らでも騙してあげたい。 
その前に頬を染めて僕を翻弄した罰は受けて貰うけどね。


目の前には異国のイベントが待っているし!! さ、急いで政務を片付けようっ!
本当に君は僕のやる気スイッチを押すのが上手い。




FIN


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テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

もしもシリーズ | 01:40:38 | トラックバック(0) | コメント(8)
コメント
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2013-02-13 水 06:38:20 | | [編集]
Re: タイトルなし
ますたぬ様、早速のコメありがとう御座います。あんだー移行にちょっと悩み。最近、あんだー多すぎ? 一応甘い「バレンタイン」ものをパラレルで用意してますが、こっちのあんだーを考えちゃっています。 バイト夕鈴も妄想しているし、萌えは尽きません。
2013-02-13 水 07:30:30 | URL | あお [編集]
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2013-02-13 水 08:08:59 | | [編集]
Re: 陛下大変ですねー(笑)
ダブルS様、コメありがとう御座います。ばかっぷるでしょう? 何やってるんですかって李順さんからの突込みが欲しいところです。嫁の兎キックが炸裂しましたが、夫になった狼には奥深くまでには届かなかったようです。 政務が終わった後は・・・・・でしょうね。
2013-02-13 水 08:15:30 | URL | あお [編集]
久し振りにアンダー以外でのアマアマな二人というか、暴走陛下を読ませて頂きました

勿論、政務が片付いた後の二人を楽しみに待ちます(  ̄▽ ̄)
2013-02-13 水 08:25:38 | URL | ともぞう [編集]
Re: タイトルなし
ともぞう様、コメありがとう御座います。甘い夫婦を書くのは楽しかったです。手がすんなり動いてました。あんだーに行く前に「バレンタインデー」が御座います。こちらも是非ニマニマして頂きたいと思います。 微エロですので、ご注意下さい。 他のサイトでも甘い話が盛り沢山でしょうね。 ほほほ。
2013-02-13 水 08:36:31 | URL | あお [編集]
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2013-02-13 水 22:50:36 | | [編集]
Re: タイトルなし
ビスカス様、コメありがとう御座います。UNDER推進派に爆笑ー!!です。 ありやとやんす! 我慢出来る夫婦設定の陛下って、それだけで 【偉いね~】 って褒められるんですね。結構多くて、それもツボでした。 甘い夫婦ものになると、暴走を期待される方が多くて、それがまた・・・・・ ツボ。
2013-02-13 水 22:53:13 | URL | あお [編集]
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