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All Right! 3
~もしもシリーズ 続きです。
うちの陛下は我が侭です。そこが良いのですが。



では、どうぞ

















「李順、突然妃の実家に飛び込んで、その物言いはないだろう。 まずは挨拶をしろ」

その言葉に居間の住人に振り向くと、李順は眼鏡を持ち上げながら丁寧な挨拶をし、そのまま続けて陛下へ詰め寄った。

「汀家の皆様、突然の訪問お詫び申し上げます。 ・・・・それより陛下! 遅かったのですか? 詮議なき決定となるのでしょうか? それともこの件は王宮へ持ち帰り検討して下さるので?」

新たな訪問者の態度と口の利き方に、父と青慎はここに来て 『本物の陛下』 だと実感した。 震え上がるほどの緊張をして、父は卒倒しそうになり、几鍔は舌打ちすると 「どうなんだ! そいつの言う通りなのか!」 と叫んだ。 この状況で落ち着いているのは陛下と浩大だけ。

「李順、妃は夕鈴だけだと宣言したばかりだ。 あとは夕鈴からの是を聞くだけ。 で、夕鈴。 『是』 以外は聞かないが、どうする?」

夕鈴は据わった目をして抱かれていたが、ゆっくりと陛下の胸を押しやった。

『アレ?』 と思いながら、黎翔は其のまま夕鈴をゆっくりと床に降ろす。 
彼女の顔を見ると、静かに怒っているのがわかり、陛下は少し焦る。 この表情の彼女には狼も小犬も通用しないのは 過去に何度も経験済みだ。 
これで、この状況でもしも泣かれでもしたら・・・・。 そう思っていると夕鈴の口が開いた。

「父さん、青慎、几鍔、浩大、李順さん。 お願いで御座います。 皆様一度、家から出て行って欲しいのですが、宜しいでしょうか?」

問い掛けながらも早く出て行けと匂わせた口調で、どう見ても怒っている様子の夕鈴に一同は黙って頷くしかなかった。 後から来た李順は 「流れがよく判らないのですが!」 と文句を言っていたが、浩大に押し出されてしまう。 皆が気を遣いながら部屋から外へと足を向ける中、几鍔だけが最後まで黎翔を睨み付けていた。










そして居間に残ったのは夕鈴と陛下の二人。 
しんと静まり返った居間で、黎翔は 『頭の中の図面を修正しなきゃ駄目か?』 とシュミレーションを展開し直しながら、小犬陛下でしょんぼりと話し出した。

「え・・・っと、夕鈴。 もしかして本当に嫌なの、僕との結婚って。 僕にくれた文に 『好きでした』 って書いてあったけど実は気を遣っただけで・・・・ 嘘とか?」
「陛下・・・」

振り向くと困った顔になった夕鈴が居て、黎翔は少しほっとした。 お茶を淹れるからと椅子に座るように勧められ、黎翔は近くの椅子へ腰掛ける。 茶器に湯が注がれる音が静かに聞こえ黎翔は目を閉じて背凭れに体を預けて茶香を楽しんだ。 幾度も足を運んだ、君の匂いのする家。 

「陛下、そのまま目を瞑っていて貰えますか?」
「・・・・いいよ」

夕鈴の言う通り素直に従い目を閉じると、近くの卓上にお茶の器が置かれる音がする。




わたしはそっと陛下の唇に手を当てた。

瞳を閉じた陛下は動かないで居てくれた。
唇に当てた自分の手の甲に 私はそっと自分の唇を添わせた。

ぴくんと陛下の瞼が動き、手がすっと動く気配がした。

「動かないで下さい」

わたしの言葉に陛下の手はそれ以上動かないで居てくれる。 
それが嬉しいとわたしの胸は温かくなり、ゆっくり手の甲から唇を離した。

そのまま陛下の頭に覆い被さり、そっと髪に唇を当てる。
いつもは陛下にされていること。 
その陛下の艶やかな髪の感触に私の唇が震えてしまう。

ゆっくりと離れて陛下の肩に手を置き、耳に唇を当てる。
そのまま 「好きです」 と小さく・・・・ 掠れた声で囁いた。



私の腰にはいつの間にか陛下の手が廻っていたが、恥ずかしくて私は陛下の耳元から顔を上げられずに、そのままで黙り続けるしかない。

「・・・・夕鈴、何故泣く?」
「え? あ、泣いてる。 なんで、だろ・・・・。 あきゃ!」

腰に廻っていた手が私の体を持ち上げ、あっという間に陛下の膝の上に座らせられ、目の前に陛下の笑い顔が迫り、驚いて顔を伏せるとそのまま胸に強く抱き締められた。

「夕鈴、泣かないでくれ。 如何したら良いのか判らない」
「陛下の言葉に・・・・ 涙が零れるんです。 信じられないほど嬉しくて・・・・」
「嬉しいってことは・・・・ 結婚してくれるんだね、夕鈴!」

陛下の胸を静かに押して顔を見上げ、ぽろぽろと零れる涙を拭いもせずに夕鈴は首を横に振った。 怪訝な顔をした黎翔は、夕鈴の両肩を掴み強く問い掛ける。

「何故だ、夕鈴? 今、好きだと言ってくれただろう?」

自分のことに陛下が激昂している様をみて、夕鈴はその言葉に信じられないほど喜んでいる自分を知った。 ただの庶民に対して、一国の王がする態度ではないことに戦くほど心が喜びに満ちる。 それは有ってはならないことだと承知しているが、心は正直だった。

「陛下が毎日、国のために寝る間も惜しんで御政務に励んでいらっしゃるのを知っています。 その陛下のために、嬉しいですが私では駄目なのです。 駄目だと承知しています」
「私は夕鈴がいいんだ。 ここまで来た私を、私の言葉を信じて欲しい、夕鈴」

嬉しい言葉に身体が、心が震える。 まるで夢みたいな言葉。 ゆっくり陛下と目を合わせ、柔らかな笑みを浮かべながら夕鈴は首を横に振った。 そのたびに、その瞳を飾っている涙が新たに零れ、頬を伝わる。

微笑みながら駄目だと繰り返す頑固な夕鈴を説得するのは、他国を攻めるより難しいと思えた。 その綺麗な瞳からゆっくりと溢れ出す涙に切ないほど苦しくなる。

「・・・・君は僕の味方だと言ってくれただろう。 その言葉が僕の人生を変えてくれた。 僕は君の人生を変えたいんだ。 これからはいつも僕の世界で過ごして欲しい。 君に・・・・ それを強制出来ないのが悔しいくらいだ」
「陛下、本当に嬉しいです。 涙を止めるのが・・・・ 出来ないくらいです。 だから、それ以上は言わないで下さい・・・。 目が・・・ このままでは腫れちゃうから」

そう言いながらわたしは苦笑するように涙を零す。 
涙と嗚咽が止まらない自分が可笑しく思えてしまう。

「だ、駄目なんです・・・。 私じゃ・・・ 陛、下のため・・・ならないんです」
「夕鈴・・・・ どうしたら判って貰えるのか。 僕は君がいい、夕鈴が欲しいだけ。 君と共に過ごしたい。 君の 『是』 が欲しいだけなんだ。 お願いだ・・・・ 夕鈴」
「他の大臣や・・・・ 宰相さんは・・・ 認めては下さいませんよ。 そうでしょう?」

黎翔は涙を零し続ける夕鈴の頬をそっと掴み、強く見つめた。

「夕鈴、他の人間はどうでもいい。 君の本心が聞きたいんだ。 夕鈴は・・・ 僕が好き? 周囲の人間の為でも、国の為でもない、君自身が僕を求めているかどうかを知りたい。 
・・・・心のままに答えて欲しい、夕鈴・・・・ お願いだ」

紅い瞳に捕らえられた夕鈴は、どうしていいのか判らなくなった。 

目の前には初めて好きになった愛しい人。 
その愛しい人が自分に愛を請い、そして求めて欲しいと希う。 長い戦いの末、今も内乱後の国を治めようと狼陛下で努力を繰り返している優しい人。 演技で翻弄し、力で従わせ、優しさで守ってくれた人。 どうしようもなく惹かれる高貴な人。 
そんな人が今、自分だけを見つめ、切ない表情で求めて欲しいと繰り返す。
溢れた涙で陛下の顔が滲み出し、胸が苦しくて、苦し過ぎて、その苦しさが自然に夕鈴の唇を奮わせながら心の奥の言葉を紡ぎ出させていた。

「陛下が・・・・ 好きです。 傍に・・・ 居たい・・・・ で、す」

でも・・・ と続けようとした夕鈴の唇は黎翔の唇に捕らえられていた。
触れるだけの口付けが角度を変えて何度も何度も繰り返される。 頬を挟まれたままの夕鈴は、その感触に信じられないほどの幸福感を与えられていた。 
このまま溺れてしまいそうな、目が眩みそうなくらいの幸福感。

「夕鈴、嬉しいよ。 このまま押し倒したくなる・・・・」

途切れそうになった意識の中、その言葉を聞き、夕鈴に正気が戻る。

「押し・・・って、陛下! お願い! 好きだけど、それから先は別の話ですからっ!」
「もう駄目は聞かない。 君の気持ちは判ったからね。 正妃として立后して貰うため、李順に動くよう指示を出すから、そのつもりでいてね」
「正妃って・・・! 陛下、私は庶民だって言っているでしょ! どうして困らせることばかり言うのです? 無理なことばかり・・・・。 好きという気持ちは本当ですがそれと陛下の正妃は」

黎翔は夕鈴の言葉を攫い、もう一度口付けをしてにっこり微笑んだ。

「そう、だから夕鈴を正妃にするんだ! 僕は夕鈴らしい、夕鈴だけが欲しいんだから。 庶民とか身分は関係ない。 夕鈴の全てが欲しいんだよ、僕は」
「~~~~~~~!」

ぎゅうっと抱き締められて、夕鈴はぐるぐる廻っていた陛下からの言葉がじんわりと体に染み込みはじめているのを感じた。 ゆっくりと頭の中で反芻する。

本当に・・・・ 陛下のお嫁さんに求められているの?
私が・・・ ずっと・・・・ 陛下の傍にいてもいいと?
陛下の・・・・ 本当のお嫁さんに・・・・。

「ほ・・・・ 本当に? これは・・・ 夢ではなくて、陛下のお嫁さんに私がなるの?」
「うん! 夕鈴・・・・お願いだからなってくれる? 本当の僕の花嫁さんに!」

頭で考えるより早く、その言葉に心が答えていた。 呆然としている間に、知らず頷いていた。
頷くと同時に陛下が強く夕鈴を抱き締める。
耳元で自分の名を呟かれると、手が陛下の背中に回り外套を強く握り締めた。









「陛下、静かになりましたがお話は御済でしょうか?」

居間の外から李順の声が聞こえた。 夕鈴は驚いて陛下の背中から手を離して離れようとしたが、勿論陛下が許す訳無く、逆に抱き上げられてしまう。

「李順、いいぞ。 他の皆様も一緒に入って貰え、構わない」
(いや、ここは私の家ですから!!)

真っ赤な顔で思ったが、陛下には通用しないだろうと突っ込まなかった。
李順を先頭に夕鈴に追い出された皆が居間に戻ってくる。 抱き上げられた夕鈴を見て、李順と几鍔が眉間に皺を寄せるが、結果は二人を見ると明らかだと思われた。

「浩大、大臣らの動向はどうだ?」
「ほいよ、まあ昨日の今日だから動きは無いね。 ただ後宮を閉鎖した事と、お妃ちゃんが昨日一日不在だった事、侍女らが泣きながら部屋を片付けた事、それらを知った奴らがいることは間違いない。 これからどう動くかは・・・・」

肘を曲げて両の手のひらを上に向け、首を横に振る。それを見て李順が続ける。

「陛下。 ・・・・後宮の閉鎖は終了しましたが、張老師が現在も反対しております。 一応妃は里への一時帰宅として、侍女らには緘口令を強いております」
「其れでよい。 あとは少し掃除をしてから夕鈴を迎える手筈を執れ」

夕鈴が 『掃除は私が・・・・』 と口を挟もうとした時、浩大がにやりと哂った。
その笑みに夕鈴は嫌な予感がして、ぐっと口を閉じる。

「夕鈴、心配はいらないよ。 暫らくは実家でのんびり過ごしていて」

抱き上げていた夕鈴を青慎の近くへ降ろすと、父親に頭を下げる。

「夕鈴を私の花嫁として迎えたく思います。 本人からは先程やっと了承を得ました。 父上殿も了承して下さいますか」
「・・・は、はいっ!! 夕鈴が是ならば! ・・・宜しくお願い・・・」

大汗を掻きながら父親が言葉を詰まらせ、娘 夕鈴を見る。
頬を紅潮させ、真っ赤な眼で父を見つめる娘を。

「夕鈴、母が死んでから家の全てをお前に任せ続けたにも拘らず、弟の面倒まで見ていたお前だ。 何処に行っても大丈夫だと思う。 しかし、王宮とは想像も出来なかったよ。 お前が妃になんて・・・・ 心配でならない」
「父さん・・・」

李順が眼鏡を持ち上げながら、二人に必要事項ですので・・・と話し始める。

「汀家の皆様には大変申し訳ないのですが、夕鈴殿が妃になるという事は暫らくの間、御内密に願います。 言い難いことですが内政が安定しつつあるとはいえ、庶民から妃が立后するとなると妬み等で命を狙われる可能性もあるのです。 今迄王宮では、出自不明の妃として過ごして参りましたので、引き続きそのように過ごして頂きます。 全てが安定しますまでは。 
御家族さまの為、夕鈴殿の御命のため、諒承して下さい。」

国王側近からの言葉に、王宮や後宮での恐ろしい現状を垣間見たような気になった父と弟が蒼白になる。 慌てた夕鈴が安心させる為に続けて話し出すが・・・・。

「大丈夫よ、今までも陛下や浩大がちゃんと助けてくれていたから! 怪我しても王宮で一番偉い侍医さんにちゃんと治して貰っているから、どんな大きな怪我をしても綺麗にして貰って、傷も残っていないのよ。 だから安心して!」

蒼白な顔色が、洗い立ての大根のように真っ白になった父と弟に慌てる夕鈴。 説明が下手すぎる夕鈴に頭を抱える李順と、笑う浩大。 ただ、几鍔が眉間に皺を寄せて陛下に詰め寄った。

「そんなんじゃ駄目だろうっ! 実際に怪我してるんじゃないかよ! 話にならない! ガサツなこいつが大怪我するのは容易に想像出来るぞ。 夕鈴、やめた方がいい。」

陛下の襟を掴み睨み付ける几鍔を押さえつけようと、踏み出した夕鈴を片手で落ち着かせると 黎翔は几鍔の視線を正面から受け取り、困った顔をする。

「怪我をさせてしまったことは事実だ。 消せない事実。 バイトとしての彼女に申し訳ないと、閉じ込めようとした事もある。 だけど、僕の為にと飛び出してくる夕鈴を閉じ込めることが出来ずにいたんだ。 そして、そんな夕鈴だから愛しいんだよ、几鍔君」

紅い瞳で力強く几鍔を見つめ返す。柔らかい表情なのに、威圧的なその瞳。
その隣で急にガクンッと腰を抜かした夕鈴を、陛下は慣れた様子で抱き上げた。 なんで夕鈴が脱力したのか判る。 今は 『愛しいんだよ』 の言葉だろう。 
恋愛に疎い夕鈴は免疫が無いため、腰が砕けたようになるのだと漸く最近知ったところだ。
抱き上げた夕鈴は真っ赤な顔で陛下を見上げて 「す、すいません・・・」 と呟く。
頬に思わず口付けると 「なっ!!」 と睨まれた。 李順が舌打ちする音がする。

「兎も角、暫らくは実家でゆっくり過ごしてくれ。 あとで手紙を寄越す。 浩大を残すから安心して過ごすと良い」
「お妃ちゃん、暫らく宜しくね。 あ、美味しい御飯もよろしくね」

その台詞を聞き片眉を上げた陛下に、にっこり哂う浩大。
夕鈴も 「御飯くらいなら・・・・。」 と頷いている。 面白くないのは陛下だけ。
王宮での 『掃除』 を急がせようと昏い表情で考えているのを李順は頭痛と共に知る。 暫らくの間、王宮・・・ 特に政務室は荒れるなと。 誰も逆らわず騒ぎ立ててくれるなと願うばかりだ。


「陛下、まず急ぎ王宮に戻り正妃立后の舞台を作らないといけません。 それも秘密裏に。 誰にも妨害されないように、慎重に行なうため、時間が必要です。 浩大も行き来することになると思います。 夕鈴殿の背景を知り使える人物が必要なんです」

黙って聞いていた几鍔が大仰な溜息と共に、頭を掻きながら近付いてきた。

「あああ、仕方が無いから力を貸してやろう。 その隠密はいらね~よ。 行ったり来たりは大変だからな。 夕鈴はこっちで面倒を見ていて遣るよ。 あんた方が心配する必要がないようにな。 気心知った奴ばかりだから大丈夫だ。 秘密は護る」

几鍔は目の前の幼馴染の嬉しそうな顔が何故か胸に痛いと思ったが、その想いを抑えて夕鈴の頭をガシガシと力強く撫で回した。 涙目の夕鈴が几鍔を見つめるので、更に面白くなさそうな陛下の顔に、几鍔はなんとなく優越感を感じた。 

「みんな、・・・・ありがとう御座います! ・・・・陛下。 わたし、陛下の気持ちを胸に、実家で待っております。 陛下からの手紙も楽しみにしていますけど、まずはしっかりと政務を溜めることなく、李順さんと周宰相様に怒られないよう頑張って下さいませ!」

夕鈴らしい言葉に嬉しい思いもするが、正妃への心配を余所に政務第一とは。
にっこり哂った夕鈴から続いて・・・。

「もし、政務を放り出して此方に顔を出したら結婚の話は無しですからね、陛下?」
「え? それは・・・・ ないだろう、夕鈴。 あんまりだ!」
「陛下、その気でしたね・・・・・・」

抱き上げた妃と、傍に控える側近に詰め寄られ、陛下は降参するしかない。

「真面目に政務に精を出すよ、夕鈴・・・」
「それこそ、白陽国の陛下です!! ・・・・・ほ、惚れちゃいます・・・」

最後は陛下の耳元で小さく呟かれ、夕鈴の顔を見ると真っ赤に染まっている。
そんな夕鈴からの言葉に黎翔は心から喜んだ。
李順に 「詳細を几鍔君らと話し合ってくれ」 と告げて、夕鈴を抱き上げたまま勝手知ったる庭へ足を運ぶ。 真っ赤な顔で連れて行かれる姉を、青慎は心の底から安堵して見送ることが出来た。







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テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学

もしもシリーズ | 00:11:46 | トラックバック(0) | コメント(2)
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2012-08-29 水 17:21:20 | | [編集]
テレテレ2
ありがとう御座います。 のっけから褒められて嬉しいです~! 褒められ過ぎて腹いっぱいです。 今のところ、原作から抜け出しているのでお好みに合うか不安いっぱいですが、素直に嬉しく思います。 本当にありがとーです。
2012-08-29 水 20:37:36 | URL | あお [編集]
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